実写映画化やアニメ化も大好評だった「わたしの幸せな結婚」(漫画版)の感想・考察です。
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朗読会が上演されたり、実写映画化(2023年3月17日公開)やアニメ化(2023年7月放送開始)も決まった人気作品「わたしの幸せな結婚」を、ガンガンコミックアプリの先読み最新話まで読みました。
最新話までのあらすじと感想をまとめておきます。
異能の家系に生まれた主人公、斎森美世(20歳)は、その能力を受けついでいないようでした。
そのため、能力を開花させた異母妹や継母に虐げられて成長しました。
唯一の味方である幼馴染がいたのですが、その彼は異母妹と結婚して斎森家を継ぐことに。
そして、美世は冷酷無慈悲と噂される久堂家に嫁ぐこととなりました。
美世が嫁ぐことになった久堂家の当主、久堂清霞(きよか)は、噂通りの冷酷な人間ではありませんでした。
美世と清霞は、お互いの人となりを知るほどに、心を通わせ合うようになります。
そして、美世の実家からの妨害も乗り越え、美世と清霞は正式に婚約しました。
しかし、そのころ、美世は毎晩、異能の気配がただよう悪夢にうなされるようになります。
それは、美世の異能、他人の夢に入り込みすべてを支配し得る「夢見の力」を封じていた、母の封印が解け始めているためでした。
そこに、美世の母方のいとこだという「鶴木」という不審な男が登場します。
鶴木を通じて、美世の母の実家「薄刃家」にたどり着いた清霞と美世。
薄刃家で美世の祖父は、美世に本来の役割を果たすために、薄刃家にもどるよう示唆します。
自分に自信がなく、清霞の負担になることを恐れた美世は祖父の申し出を断ることができません。
そのため、清霞は鶴木と勝負をすることになり、鶴木は卑怯な手口を使って清霞を銃で打ち、薄刃家から追い出してしまうのでした。
清霞の怪我は、呪いや毒を含まなかったため、清霞の姉・葉月が治癒の異能で癒してくれました。
そして、美世を連れ戻さないほうが良いのではないかと言う清霞でしたが、葉月に説得され、美世を迎えに行く決意をします。
しかしそこに、出動の連絡が入ってしまい、清霞は早く仕事を片付けて、美世を迎えに行こうと家を出ました。
そのころ、美世は清霞を選ばなかったことを後悔していましたが、薄刃家から出してもらうことは叶わず、軟禁状態に。
最新話では、出動した現場で、清霞が負傷し、意識が戻らないと知り、清霞のもとへ駆けつけた美世。
清霞は異形の怨念に侵されており、美世の異能を使えば助けられるかもしれないというのですが…。
というところで、更新待ちとなってしまいました。
続きが気になりますね!
最新話では、美世は祖父から見放されたのではなく、どうにもできない事情があって、美世を助けることができなかったと明かされました。
だからといって、美世の苦労を考えると、すぐには許せない気持ちがしましたが。
祖父の話が本当なら、きっと祖父は清霞と美世の仲を裂くことはしないのではないか…と、少し期待してしまいました。
任務の現場に向かった清霞の安否も気になりますし、早く続きが読みたいですね。
このサイトのあらすじは、記事を読んでくださった後でも、作品を存分に楽しんでいたけるよう、特筆したいエピソードもほとんど省いた「あらすじ」のみを掲載するようにしています。
素敵なセリフも、著者や作品の意図を直接感じてほしいので、引用しないようにしています。
絵柄もとてもきれいでかわいく、表情の描写などにも心を動かされる作品です。
ぜひあなたも、ご自身で読んでみてくださいね。
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