めちゃコミックで独占先行配信されていた「離縁は致しかねます!」のあらすじと感想です。
ネタバレ要素が含まれるかもしれませんのでご注意ください★
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明治が終わり、大正に入ったころ、主人公の千春は28歳になっていました。
千春は地主の家に生まれ、何不自由なく育ち、いつも家族に慈しまれて暮らしていました。
でも、千春の背中には大きなあざがあります。
そして、それが原因でいつも縁談を断られてきました。
ある日、千春は父に連れられて行ったパーティーで瀬田という男に出会います。
そして後日、父の負債を肩代わりするという条件と交換に、千春は瀬田に嫁ぐことになりました。
どうせ、背中のあざを見れば、瀬田は離縁を切り出すだろうと千春は決めつけていました。
でも、あざのことなど全く気にしないという瀬田。
二人は、度重なる行き違いや試練を乗り越え、心を近づけていきます。
それもはもう、ここでは書ききれないほど色々なことがありました。
でも、二人は何度も歩み寄り、本当の夫婦になったのです。
なのにある日、千春は瀬田から、外に子供ができたから離縁して欲しいと言われ、強引に離婚されてしまいました。
周りの人々に支えられ、新しい生活を始めた千春。
ですが、本当は瀬田は不治の病に侵されており、千春が自分に未練を残さず離縁し、新しい幸せをつかめるようにと嘘をついたのでした。
その事実を、千春は人づてに知るのですが、瀬田の決意を尊重したいと、ひとりで瀬田の子供を産み、梅さんと育てていくことにしました。
そして3年後、奇跡の復活を遂げた瀬田。
しばらくすれ違いが続いたものの、二人は結婚生活を再開させることができました。
ようやく家族でむつまじく暮らすことができるようになった瀬田夫妻。
そして、その周囲の人たちのエピソードも公開されました。
物語の終盤では、成長して15歳になった志穂(千春と瀬田の娘)と芹沢(瀬田の秘書40歳)のエピソードも展開されました。
幼いころから芹沢になついていた志穂は、成長してもなお、一途に芹沢を慕っているようです。
しかし、まわりはそれを許せない人もいて…。
志穂ちゃんの思いの行く末が気になりつつの、ハッピーエンドとなりました。
千春ちゃんに出会う前の瀬田さんは、仕事についても、女性関係においても、問題がある人でした。
だから、瀬田さんはこじれた性格で、千春ちゃんは嫁ぎ先でも苦労するのかな…と思ったのですが。
ぜんぜん優しい、いいひとでしたね。
突然、離婚を切り出したときには驚きましたが。
外に子供ができたと嘘をついて離婚してから3年、瀬田は闘病の末、奇跡の復活を遂げました。
ようやく二人の結婚生活も再開され、つぎつぎと紹介された番外編。
志穂ちゃんの恋は決着のつかないままで最終回を迎えましたが、ひとまずハッピーエンドに落ち着くまでのエピソードなど、ぜひ漫画でお楽しみください。
このサイトでは、記事を読んでくださったあとでも、十分に作品を楽しんでいただけるよう、大幅にエピソードを省き、セリフの引用などもしていません。
ここでは書ききれなかった瀬田と千春の心の機微など、をぜひ自分の目でも読んでみてくださいね。
ぐいぐいストーリーに引き込まれちゃうこと請け合いですよ♪
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