メタモルフォーゼの縁側＜完結＞

メタモルフォーゼの縁側（鶴谷香央理）完結

 

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実写映画化もされた「メタモルフォーゼの縁側」の原作漫画を読んでみました。

すごく感動したので、あらすじを紹介します。

ネタバレ要素があるかもしれませんので、苦手な方はご注意くださいね★

 

 

「メタモルフォーゼの縁側」 あらすじ

主人公は、2年前に夫に先立たれた75歳の老婦人、「市野井 雪」と、

書店でアルバイトをしている17歳の女子高生、「佐山 うらら」。

雪は自宅で書道教室を開いており、一人娘は外国で家庭を持っているため、夫亡き後、1人で暮らしていました。

そんなある日、書店で1冊のコミックスを表紙買いした雪。

生まれて初めて読んだボーイズラブにハマり、書店でアルバイトをしていたうららにおすすめ作品などを教えてもらって、二人は友達になりました。

それから二人は、ボーイズラブ作品について語り合ったり、一緒にイベントに参加するようになり、うららは同人誌を出版したりもします。

75歳の年の差をものともせず、次々と夢を叶えていくふたり。

ほほえましく穏やかでありながら、一緒にドキドキ、ワクワクできる物語です。

 

 

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「メタモルフォーゼの縁側」 感想・考察

うららの大学受験が終わったら、この二人はもっといろんなことをかなえていくのかな…とワクワクしていたら、突然の最終回。

雪は書道教室をたたみ、身辺整理をして、海外で暮らす娘さんのところへ行ってしまいました。

とはいえ、「長めのホームステイ」と言って、持ち家はそのまま残しているようです。

そして、雪が海外に行ってからも、うららと連絡を取り合っている様子。

いつかまた、再開した二人の物語が読めるといいなと思える作品でした。
 

このサイトのあらすじは、読んだ後でも作品を十分楽しんでいただけるように、魅力的なエピソードも大幅に割愛し、セリフの引用なども避けています。

雪とうららの織り成す、あたたかくて優しく、それでいてワクワクできる物語を、ぜひご自分の目でもご覧になってみてくだいね。

 

 

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