めちゃコミックで先行配信されている「noicomi鬼の花嫁1~18巻 ー運命の出会い編<完結>ー」のあらすじと感想です。
ネタバレ要素が含まれるかもしれませんのでご注意ください★
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コミックシーモアでコミカライズされている「鬼の花嫁」。
「noicoomi鬼の花嫁」の1~18話、原作小説の1冊目「運命の出会い」部分のあらすじをまとめました。
ネタバレ要素が含まれるかもしれませんので、苦手な方はご遠慮ください。
(2023年11月17日まで、コミックシーモアで1~3話が無料配信中です。)
あやかしと人間が共存する日本。
容姿と能力に秀でたあやかしたちは、ときに人間の中から「花嫁」を選ぶことがありました。
「花嫁」は、あやかしにとって唯一無二の存在。
あやかしの花嫁に選ばれることは、女性にとって大変な名誉とされていました。
主人公「柚子(ゆず)」の両親は、妖狐の花嫁として見初められた妹「花梨」ばかりを甘やかし、柚子を使用人のように虐げていました。
花梨もひどく増長し、柚子をこき使うだけでは飽き足らず、嫌がらせを繰り返します。
あるとき花梨は、柚子の唯一の心の支えである祖父母から誕生日にプレゼントされたワンピースさえも奪おうとして、引きちぎってしまいます。
そして、堪えきれくなった柚子が、花梨に手を挙げると、妖狐の瑶太(ようた)は狐火を使って柚子の腕に火傷を負わせました。
それでも、柚子を一方的に叱る父母。
たまらず家を飛び出した柚子は、陸橋の上で、運命の相手「鬼龍院 玲夜(きりゅういん れいや)」と出会います。
玲夜は、あやかしの頂点にたつ鬼龍院家の跡取りで、あやかし界で第二の実力者。
その玲夜の花嫁に、柚子が選ばれたと聞いて、両親は手のひらを返し、柚子を取り戻そうと画策。
妹の花梨は、自分の方が格下になってしまったことを認められず、再三にわたって柚子に嫌がらせをしたため、妖狐の当主から花嫁の資格をはく奪されてしまいました。
一方、鬼の一族では、柚子が花嫁に選ばれたため、いい名づけだった桜子と玲夜の婚約が白紙に。
婚約の解消を甘んじて受け入れた桜子でしたが、柚子に直接会いにゆき、玲夜は側近の高道と愛し合っているなどと爆弾発言を…。
もちろん、玲夜と高道の関係は、桜子の妄想であることが明らかになりました。
しかし、玲夜を高道にとられるかと心配したことで、柚子も自分には玲夜が必要だと気づき、決意を新たにします。
覚悟を決めた柚子は、鬼の一族にも受け入れられ、玲夜の花嫁として、あやかし界でも正式に紹介されました。
一方、柚子の両親と妹の花梨は、遠くの地へ追放されたのでした。
玲夜は柚子に、花梨たちのことは気にせずに忘れるよういいますが、柚子は忘れるのではなく、すべて受け入れて玲夜とよりそっていこうと決めるのでした。
そして、玲夜と柚子の新生活が始まります。
■19話~のくわしいあらすじはこちら → 鬼の花嫁 波乱のかくりよ学園編
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物語は、ひきつづき、「波乱のかくりよ学園」がコミカライズされていくようです。
柚子は高校三年生だったらしく、「波乱のかくりよ学園」では、大学進学をどうするのか、という話がでてきます。
実家から離れることばかり考えていた柚子は、遠くの大学や就職を考えていたんですね。
でも、もう玲夜と離れることはできないので、あやかしが多く通う、かくりよ学園はどうか…という話になるのですが…。
コミカライズが進むのが楽しみですね!
それにしても、花梨のわがままぶりが理解不能領域でしたね。
いくら、小さいころから甘やかされつづけたとしても、ちょっと…「アホなの?」とか思っちゃいました。笑
少し後味が悪いけれど、柚子にとって良い方向に向いたみたいでよかったです。
このページのあらすじは、ざっくりとした流れをおつたえするため、省いたエピソードもたくさんあります。
絵もキレイで、感動的なセリフも満載なこの作品、ぜひご自分の目でも読んでみてくださいね。
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