宮廷のまじない師＜完結＞

宮廷のまじない師（原作：顎木あくみ／構成：みまわがお／画：高田タカミ）完結

 

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「宮廷のまじない師」 あらすじ

主人公は、まじない師の「李朱華」。

白い髪と赤い瞳をもつ彼女は不吉とされ、「ばけもの」とののしられていました。

また、身寄りがなかった彼女は、陵国の首都「武陽」下町にある燕燕堂で、まじないの師匠に育てられました。

ある日、女性に触れるとじんましんがでる呪いをかけられた皇帝「白焔（はくえん）」が燕燕堂を訪れました。

そして、朱華に皇宮入りして、皇宮の怪異と自分の呪いを解決するよう命じます。

朱華はためらいましたが、師匠から背中を押され、皇宮入りすることとなりました。　

皇宮入りしてほどなく、朱華は皇宮にひそんでいた怪異を討伐。

そして、皇帝の呪いも毎日の投薬によってとけていきました。

しかし、皇宮に怪異を引き込んだのが誰なのかは解決しないまま…。

皇帝の寵愛を受けていると思われている朱華への嫌がらせはエスカレートし、窮地に追い込まれた朱華でしたが、皇帝の配慮により脱出。

そうして、これまでのいきさつを整理した朱華は、ついに真犯人をつきとめ、事件を解決しました。

そして、事件は解決したけれど、皇宮に残ってほしいと申し出る皇帝。

だけど、朱華は、まだ師匠のもとで学ぶべきことがあると、皇宮を去ったのでした。

 

 

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「宮廷のまじない師」 感想・考察

「え？！もう終わっちゃうの？？」と思ってしまいましたが、ラストは再び皇帝が燕燕堂を訪れ、新しい依頼をするシーンで締めくくられました。

もしかしたら、続編を読める日がくるかもしれませんね。

 

この記事のあらすじは、「結局どうなったのかだけ知りたい！」くらいにせっかちな私のような方向けにまとめています。

そのため、キャラクターたちそれぞれの心の動きや背景、心を打たれたセリフなども、ほぼほぼ割愛しています。

朱華と皇帝が惹かれあっていながら、歩み寄れないもどかしさとか、

何徳妃が無謀な企みを実行するに至るまでのいきさつとか、

ぜひ、ご自分の目でもご覧になってみてくださいね。

 

 

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