めちゃコミックで独占先行配信されている「結婚商売」のあらすじと感想です。
ネタバレ要素が含まれるかもしれませんのでご注意ください★
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めちゃコミックで、「結婚商売」の87話が公開されたので、記事を更新しました。
いま連載中の作品なので、気になるところで途切れています。
最新話までのあらすじをざっくりとまとめてみます。
かつて贅沢ばかりする悪妻として名をはせた主人公「ビアンカ・ド・アルノー」は、運命に持てあそばれ、みんなから見放され、修道院で無念の死を遂げました。
しかし、死の直前の懺悔が神に届いたのか、彼女は18歳の自分に転生します。
18歳のビアンカは、夫のザカリー伯爵に嫁いで9年目で、すでに浪費家で分別のない悪妻として有名になっていました。
ビアンカは、結婚の意味もよくわからないまま、わずか9歳で政略結婚させられていました。
結婚当時、ザカリーはビアンカを不憫に思い、妻の欲しがるものはなんでも買い与えるよう、執事にいいつけていました。
そして、幼すぎた妻との間に距離ができたままだったのです。
転生したビアンカは、ザカリーとの間に世継ぎをつくりたいと言い、商売もはじめて繁盛させようと試みます。
また、近い将来、命を落とすことになるザカリーの運命も変えたいと思っていました。
ビアンカの努力によって、二度目の人生は良い方向に動き始めたかのようでした。
ザカリーとの距離も近くなり、幼い自分を嫁がせた父親との誤解も解けたビアンカ。
ですが、第二王子のジャコブから思いを寄せられたり、ビアンカが聖人であることが明らかになるなど、試練は続きます。
そして、結局ザカリーは、前世で命を落とした戦争に出征していきました。
それから数カ月、身重のビアンカはアルノーで、ジャコブからザカリーが戦死したと嘘をつかれたり、散々な嫌がらせを受けました。
だけど、いよいよジャコブの悪事(第一王子を暗殺したこと等々)が国王の知るところとなり、時期国王はオデリー王女が指名されます。
アルノーに救援が入り、ザカリーの生存を知らされて安堵するビアンカ。
しかし、いよいよザカリーたちがアルノーに帰還するというとき、ヴィク子爵(ジャコブとグルになっているザカリーの兄)が、現れ、ザカリーを他へおびき出しました。
そして、そのころ、ビアンカのもとにジャコブがあらわれ…
というところで、更新待ちとなってしまいました。
次回の展開が気になりますね!
漫画の方はまだまだ連載中ですが、原作の小説は完結しています。
コミカライズであらすじが変わる可能性もありますが、小説はハッピーエンドです。
小説では、戦争が終結するころ、ビアンカとザカリーの娘・アレクサンドラが誕生します。
実は、神が望んでいた聖人(ビアンカ)が果たすべき役目は、ザカリーの後継者を産むことだったのです。
その後、世の中には平和な時代が訪れます。
アレクサンドラは女性でありながら軍人となり、王子と結婚します。
ゆくゆくは、セブラン王国とアルノーの領地を治めてゆくことでしょう。
という感じで小説は完結しました。
漫画版は、小説をそのまま描いているばかりではないようなので、今後の更新も楽しみですね。
世界観や時代設定の背景を考えると当然なのですが、戦争や暴力などの描写が少しありました。
私は個人的にそういった表現が苦手なのですが、転生してからのビアンカが人生を切り開いていく姿から目が離せませんでした。
また、ビアンカとザカリーの関係が変化していく様子も、なんとも可愛く美しく描かれていて、毎回ニヨニヨしながら見守っていました。笑
ようやく、ザカリーの生存がビアンカに知らされ、アルノーにも救援が入りました。
事態は好転してくれそうですが、ジャコブたちがまだ自由に動き回っているかと思うと、やはり心配です。
ますます続きが気になりますね!
このページのあらすじは、読んだ後でも作品を十分に楽しめるよう、多くのエピソードを割愛し、セリフの引用なども避けています。
ビアンカの成長はもちろん、彼女たちをとりまく魅力的なキャラクターたちなど、文章ではお伝えしきれない魅力が満載の作品です。
どうぞあなたも、ご自分の目で読んでみてくださいね。
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